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歯科での根管治療後に痛む理由

time 2023/07/18

歯科での根管治療後に痛む理由

歯科での根管治療にかかる時間は、症状によっても違いがあります。根管の形状であったり炎症の状態などで、治療にどれくらいかかるのかは変わるのです。人によって根管の形は違いますし、歯の根と同じようなまっすぐな形状であれば、専用器具を使って楽に治療ができるケースもあります。逆に網のような形状や、細かい枝上に分かれていたりすることもあり、そうなると治療は大変になります。

そういった形状や炎症にも問題がなければ、期間的には1週間から2週間位です。何か問題があると、2ヶ月とか3ヶ月くらいかかることもあります。そんな根管治療中、または治療後に痛みが出るのはなぜなのでしょう。すでに歯髄は取ったのに、治療中や治療後に、痛みとか炎症が起こるケースがあります。

○根管治療中に痛いと感じるのであれば、まだ残っていた歯髄に触れたことが考えられます。歯の周辺組織の神経に、治療器具が触れても痛みを感じます。治療の痛みが強いならば、麻酔で痛み止めを打つといった方法もあるので歯科医に相談をすることです。根管治療をした後に痛みが出る場合は、完全に感染部分や歯髄を取り除けてはいなかったことが考えられます。

歯周辺の組織の神経に対して、刺激が加えられた可能性もあります。もしかしたら、歯にヒビが入っているかもしれません。噛み合わせといった問題から、引き起こっている可能性もあります。痛みが続くようであれば、治療を受けた歯科医院で診てもらい、適切な処置をしてもらうことです。

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