歯科医がすすめる歯の磨き方

鏡を見た時に歯茎が下がっていることに気が付く時があります。その場合、ついついごしごしと歯ブラシで強くこすって磨いてしまうことがありますが実はそのような歯磨きはよくありません。歯茎が下がってしまう原因には歯茎の炎症が起こっていることがあげられます。歯茎の炎症は歯垢を充分に落とせていないために起こるもので、歯と歯茎の境目についている歯垢をしっかかりと落とすことが大切になります。

このような場合の歯科医がすすめる歯の磨き方としては歯ブラシを歯と歯茎の境目にあてて、横にこするようにして磨くことです。ただ力任せにごしごしとこするのではなく歯と歯茎の間の歯垢を掻きだすようなイメージで行いましょう。歯垢が落ちて歯茎の炎症が回復してくると歯茎は回復していきます。また普段のブラッシングの力が強すぎることでも歯茎が下がってくることがあります。

どうしても力任せに磨いてしまうと言う人に歯科医がすすめる歯の磨き方は、歯を磨く際に歯と歯茎の境目に歯ブラシを当て下から上へと片道、一方向にブラシを持ち上げるようにして磨く方法です。決して横に往復させずに磨いていきます。こうすることで歯茎を傷めることがなくなるので徐々に歯茎が回復していきます。自分のブラッシングが強すぎるかわからないと言う場合には歯科医に診てもらうようにすると良いです。

また原因に関係なく歯科医がすすめる歯磨きの方法としては歯に歯ブラシをまっすぐあてて小刻みに動かすようにして磨くこと、歯の裏側もしっかりと磨くようにすることです。1本1本磨くようにすることで歯をきれいに磨くことができるようになります。渋谷の歯科のことならこちら